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2016.11.01

東海道踏破オフjt.1(神奈川宿)

いくつになっても宿題が終わっていないと気になって前へ進めない性分です。

東海道を歩いたところを早く記事にせねばとずっと気になっていて毎日寝る前に今日も書けなかった~と反省。

今日から11月。ちょっと忙しいのです。

11月は遊びがね。ヲイ!

というわけで、東海道の続きです。ちょいちょいっと終わらせてしまおう!蘊蓄は私と同じく筆が進まぬTompeiさんと桜桃さんにお任せしま~す。

新子安から保土ヶ谷までは桜桃さんとゆれいさんが歩かれたので、その箇所は歩かないで次は保土ヶ谷から歩こうとしていたものの、「神奈川宿は見どころ多かったよ~。本当に行かなくていいのぉ~?」と桜桃さんに言われて、急きょTompeiさんと2人で10月23日に東海道を歩くことにしました。

本当は前回の続きの新子安から歩かねばいけないのだけど、いいところ取りすることにして、子安の一駅分ふっとばして神奈川新町から歩き始めることにしました。

この日は11時の昼前集合。そして、横浜まで歩くことにしたのでした。そんなに距離ないし余裕だろうと思っていたけれど、途中で道に迷ったり坂道、階段ありの休憩なしで2時間半ぶっ続けで歩いたのでなんだかんだ2万歩近く。意外と疲労感がありました。

神奈川宿を歩いてよくわかったのはお寺というお寺が諸外国の領事館として使われたのだなということ。

なかにはわざわざ屋根を剥がして修理するからと称して使われることを拒絶した良泉寺というお寺もあり、これはこれで骨があっていいなと思いました。

上から

成仏寺(アメリカ宣教医師ヘボンの宿舎跡) 慶雲寺(フランス領事館跡)

浄瀧寺(イギリス領事館跡)           宗興寺(ヘボンの施療所跡)

普門寺(イギリス士官跡)            甚行寺(フランス公使館跡)

この中で面白いのは慶雲寺。あの浦島太郎の伝説から別名浦島寺といわれています。

神奈川本陣については解説板でこんな感じで町に残されていました。





青木橋を渡りアメリカ領事館となった本覚寺は高台にあり、下を見下ろすと今は東海道線、横須賀線の線路がありますが、昔ここはすべて海だったのだろうと。鉄道を通すために埋め立てたのでしょうね。

今更ながら、今の横浜駅界隈ほとんど埋立地で大丈夫なんだろうか~・・・でも、東京もそうよね。

ちなみにこの本覚寺は生麦事件で殺されたリチャードソンの遺体が運ばれたところらしい。

広重が描いた「神奈川」が坂道の途中の塀に。

このあたりは昔茶屋が軒を連ねていたということです。


坂本龍馬の妻のおりょうさんが働いていたところでよくテレビに出る「田中屋」。実際に見たのは初めて。へ~~と通りすぎました。高級料亭です。ランチでもなかなか庶民には手が届かないお値段。

この後、神奈川関門跡碑(開港後あまりに外人の殺傷事件が多いので、幕府は関門や番所を設けて警備体制を強化した)を通り抜け、勧行寺を見学した後、横浜駅に抜けて東海道歩きを終了しました。

神奈川宿はなかなか面白かったです。こんな簡単に終わらせてしまったけど、書くことが多いからまとめられない

だんだん自分の住んでいるところに近づいてきました。実は一番知らなかったりするんだろうな。新しい発見がある東海道歩き、なかなか楽しくなってきました。

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コメント

その節はお世話になりました。
そう、私だって気にはなっているのよ、記事を書いてないこと。
川崎の後編も終わってなくて、反省しているのよ。
次のオフまでには何とか仕上げたい。と書いておこう
次回もよろしくお願いいたします。

投稿: Tompei | 2016.11.04 10:14

Tompeiさん、その節はこちらこそお世話になりました。
簡単に終わらせてしまったので、あとはお任せしますね。へへへ

神奈川宿がこんなに面白いとは思わなかったです。歩いてよかったです。
また次も楽しみにしています!

投稿: ぶんぶん | 2016.11.04 21:54

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   広重「東海道五拾三次之内 神奈川(臺之景)」  昨年は数えるほどしか更新し [続きを読む]

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