虫垂炎で2泊3日の入院 その1
クルーズから帰って暫くすると激しくみぞおちが痛みだし、立ってられないくらいの痛みが襲ってきました。
一ヶ月前も熱を出したりして、このところどうも胃の消化が悪くなっているのを感じていたので、食べすぎたんだなと思いました。
でもちっとも良くならなくて脂汗は出るしそのうち熱も出てきました。
吐いたら少しすっきりしたみたいで、やっと寝ることができました。もしや食中毒?と思いましたが同じものを食べた義母は全然問題なし。てことは違うわな。
そのうち、今度は右下腹部に痛みがうつってきました。寝返りできないし、お腹が腫れている感じ。夫がそれ、盲腸じゃないの?と。
えー⁈でもネットで調べると症状がまさに自分のそれ。
台風が思ったより早く通りすぎたので翌朝医者へ行くことにしました。
かかりつけ医が「盲腸か憩室炎の疑いがあるからすぐにこのまま行って」と総合病院へ紹介状を書いてくれました。
総合病院は相変わらず混んでいて、採血、CT、レントゲンと待たされました。
外科のイケメン先生は「やはり虫垂炎です。」と。私「切るんですか?」
先生「いえ、昔はきりましたが今はなるべく切らない方法をとります。抗生物質を投与して薬で散らします。」
切らないなら家にすぐ帰れると思ったのよね~。飲み薬でOKかと。
そうしたら「病院で食事の管理をしないと家では難しいです。最初は絶食です。」と言われて、私はがっかり
「どのくらいの入院になりますか」と聞くと「最短で3日間で良くなって退院した人がいますけど、大体の人は1週間です。」だって。ますますがっかり~
(だって昨日クルーズで食べたご馳走はみんな吐いちゃってお腹は空っぽなんだもの)
先生に「薬で散らして治してもまた盲腸が再発するんじゃないですか?」と聞いたら「その可能性はあります。」と。「だったらいっそのこと最初から切った方がいいんじゃないですか?」と私。
「でも炎症が起きている時に切ると傷口も大きくなるし、今の炎症をおさえてからの方が手術も簡単で傷口も小さくて済むんです。薬でも治らなかったら最悪手術します。」と先生。
イケメンの先生だからお腹切られてもいいかと思ったけど、先生は切りたくないらしい。おばさんだから?違うよね~^^;;
というわけで、絶食の始まっている私は脱水症状にならないように点滴をされて病室へ。家族にもまだ言ってないし荷物を取りに帰りたいからと外出許可証をもらって、点滴をいったん外してもらい急いでタクシーで家へ。
義母は心配するし、私だって家が心配だし、でもどうすることもできないわけで。
浴衣は病院のレンタルにしました。1日250円。洗濯物を持って帰ったり届けたりで家族が大変だから。下着は1週間分ごっそり持って病院へ戻りました。
つづく
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コメント
せっかくのごちそうも空っぽになってさらに絶食なんて想像するだけでも辛い!
そのうえ腹痛もあるし、家も心配だし主婦って大変ですよね。
盲腸はいまは散らすんですね。
私は慢性盲腸らしいので、温存中です。(汗)
娘の手術の時に言われたのですが
切るとしても腹腔鏡なら手術でも日数も少なく、負担も少ないから良いけど、開腹手術だと中で臓器が癒着する可能性が大きいそうです。
なので切らないで済むならその方が良いと言われました。
医療の進歩はありがたいですが、やはり健康のありがたさを感じますね。
無事に退院できてよかった。
投稿: 陶片木 | 2013.10.18 22:42
陶片木さん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
>私は慢性盲腸らしいので、温存中です。(汗)
えぇえ~。時々痛むのかな?
でも、それで上手に付き合っていけているんですよね。
>切るとしても腹腔鏡なら手術でも日数も少なく、負担も少ないから良いけど、開腹手術だと中で臓器が癒着する可能性が大きいそうです。
なので切らないで済むならその方が良いと言われました。
そうそう、全く同じことを言われました。
>医療の進歩はありがたいですが、やはり健康のありがたさを感じますね。
私も今回自分がなって初めて健康のありがたさを痛感しました。
投稿: ぶんぶん | 2013.10.19 12:50