週末の哀しい出来事
旅行記の途中ですが、週末に起きたことを、今の気持ちを記録しておこうと思います。
ご近所の友人の一人が土曜日にご病気で亡くなられてショックを受けました。私より5歳お姉さんですが、とても親しくさせていただいてお茶に呼んでいただいたり、日帰りバス旅行もご一緒したりしていました。
ご病気が発覚したのは昨年の秋のこと。その時、うちもちょうど義母のことで大変な状況だったので気を遣われたのでしょう。何もご自分のことは言わず、私は後で知りました。でも、手術を受けて元気になられて先月も一緒にランチをしたところでした。
ついこの間、海外旅行のお土産を渡しに行った時も「旅行に行かれてよかったわね~。私も実家に帰ってきたの。」といつもの穏やかな笑顔で話され、でもいつもより元気がないなぁ~、ちょっと痩せられたかなと思ったのでした。
本当はその時すでに再入院することが決まっていたのに私には何も告げず、そして入院して2週間後の昨日急に容態が悪くなって逝ってしまいました。
お見舞いも行かないうちに逝ってしまうなんて・・・まだまだ若いのに早すぎます
とても優しい彼女でした。私の義母の件ではいつも優しい言葉をかけてくれて私の身体まで気遣ってくれて随分と助けてもらいました。
なのに、私は何もしてあげられませんでした。どうしてあの元気がないなと思った時に、聞いてあげなかったんだろう・・・私はいつも聞いてもらっていたのに。自分のことしか見えてなかった。悔しいです。
ご自宅に戻ってきた彼女はまるでただ眠っているかのように本当に安らかで美しいいつものお顔でした。
インターホンを鳴らすと、パタパタとスリッパの音がして「どうぞ~。」と笑顔で開けてくれたあなたがもういないかと思うと寂しくて寂しくてたまりません。
あなたの優しい笑顔は一生忘れません。あなたのように優しい人になれるように私も頑張ります。今まで本当にありがとう。合掌。
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