第18回お江戸オフ(大山詣で)その2
前記事のつづき
大山寺
大山寺は昔現阿夫利神社下社の位置にあったのを明治時代廃仏運動の災難にあって現在の場所に移されたということを後から知りました。
だから江戸時代の人々はもっと高い所まで登ってお参りしたってことなんだわね~。
登山靴もスニーカーもなく、ましてやケーブルカーなんてものもない時代によく登ったと思います。信仰のあつさを感じるばかりです。
こちらの御本尊は鎌倉時代に願行上人によって造られた不動明王。
その霊力の強さから江戸時代には春日局が家光が将軍になることを大山不動に祈願し、そして願いが叶ったわけです。春日局もここへ?!お籠よね?
そしてその国宝のご本尊さんですが、8、18、28日がご開帳日。
ラッキーなことに私たちが行った日がちょうどご開帳されていたので、拝むことができました。300円かかるけど、こんな機会はないしと、靴を脱いでお参りしてきました。
ガラス越しに鎮座されていましたが、それはもうその迫力におぉ~って思わず声が出ました。ここまで登ってきた甲斐があったよ・・・![]()
大山寺でかわらけ投げをして厄落としをした後(この様子は陶片木さんのところで書かれています)、また女坂の道に戻り、さらに上の阿夫利神社下社を目指しました。
女坂の七不思議
その5
話をしながら通ると、橋から下に落ちたり、忘れ物や落し物をしたり悪いことが起きるという無明橋(むみょうばし)
あの~、そんなことは知らずに思いっきり話しながら渡っちゃったんですけど・・・渡る前に説明の看板を置いてほしい・・・![]()
ま、昔は明かりもなくて暗かったから、よそ見するなってことだったんでしょうね。
七不思議 その6
祠に近づいて、心を鎮め耳を澄ませると遠い潮騒が聞こえるという潮音洞(ちょうおんどう)
木々のざわめきが潮騒に聞こえるような気がしないでもない・・・
そして、そのすぐ後に七不思議の七の眼形石があったらしいのだけど、残念なことに見落としました。こういうのってすごく悔しいっ!
とにかく、ごつごつした石段がきつかった~。
どうにかこうにか、やっと阿夫利神社下社に到着~。
これがまたしても階段の上なんだなぁ~~~(つづく)
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コメント
この日は8の日のご開帳デーだったのですか。
全く知らずに毎日ご開帳だと思っていました。(^^;)
でも、ホントにラッキーでしたよね!
ガラス越しでしたか。
私は直に見たような気分でいました。
そのくらい間近に感じましたよね。
投稿: 陶片木 | 2009.11.29 22:06
陶片木さん、おはようございます。
今日はお仕事ですね。
筋肉痛、大丈夫だったでしょ?
頑張ってくださいね~。
>ガラス越しでしたか。
私は直に見たような気分でいました。
確かガラスがあったと思うのだけど・・・
陶片木さんはそれほど近くにお不動さんを感じたのですね^^
あのお不動さんを守るために信徒がすごく苦労されたようですね。
パンフに書いてありました。いつも帰ってきてから知る私です^^;
投稿: ぶんぶん | 2009.11.30 07:33
本当にいいお天気だし、景色もいいし、見所もいっぱいあって羨ましいわ~(読む分には)
お疲れ様でした!
投稿: ゆれい | 2009.11.30 09:05
ゆれいさん、おはようございます。
ありがとうございます。私たちは軟弱組なので、つらかったのかもしれません。
ゆれいさんなら、トントンと登っていけそうな気がします。
ぜひ、次の機会に挑戦してください!
投稿: ぶんぶん | 2009.11.30 10:49