歌川広重展
現在遅い夏休み休暇中の夫、家で暇そう~に毎日寝て暮らしていますので、その夫を誘い「歌川広重展」を観にいってきました。
神奈川県立歴史博物館は重厚な建物で、立派すぎて携帯写真に納まりませんでした^^; 歌川広重は没後150年だそうです。
北斎展の時も素晴らしい~とため息が出ましたがこちらも負けず劣らずの版絵でした。構図が素晴らしいです。
サイズとしてはA4くらいの大きさなのですが、その中に描かれている風景画のなんて奥行きがあることか・・・遠近感がすごくはっきりしていて、見事としかいいようがありません。
今回私たちが観たのは「六十余洲名所図会」の70枚と神奈川ゆかりの版絵ですが、日本各地の名所といわれる場所を描いた風景画で、日本の美しさがすごくよく描かれていました。
広重さん、あちこち自分の足で旅して描いたのでしょうか・・・昔の人って本当によく歩いたのですねー。
今の日本はアスファルトに囲まれちゃってるし、観光地化しちゃっているし、車にたよっているし・・・ と、まぁ色々なことを考えながら江戸時代の日本に思いを馳せていたのでした。
この広重展は17日までです。ご興味のある方はお急ぎを^^
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コメント
広重いいですね~。
風景はやはり広重が好きです。構図が上手くて見ていて飽きないんですよね。北斎の方は人物が生き生きしてていいですね~。
投稿: zord | 2007.09.14 23:59
zordさん、おはようございます。
コメントありがとうございます。
今まで広重の絵って永谷園のお茶漬けの付録ぐらいしか見ていなくて
そんなに魅力を感じなかったのですが、
実物は印刷なんかと違ってすっご~~~くいいですね!
海外の絵画もそうですけど、実物を見てよかったなと・・・
カタログとか絵葉書になっちゃうと、全然もう~。
>北斎の方は人物が生き生きしてていいですね~。
そうなんです!北斎展を観たとき、同じように感じました。
投稿: ぶんぶん | 2007.09.15 06:53