真夜中の電話
それは草木も眠る丑三つ時でございました。夫も私も爆睡中。
と、我が家の電話が鳴り響き・・・
やや、こんな真夜中に実家の両親に何かあったか?と思い飛び起きました。
我が家はナンバーディスプレイを使用していますので、相手先の番号がわかります。
見慣れない番号に、はて間違い電話か、久々のH電話か?と思いつつ、「はい?」とだけ出てみました。
「もしもし・・・」
(゜Д゜)なんと女だった!その声は!!
以下括弧の中は私の心の中
(誰だよ?夫の愛人でも電話をかけてきたか?あれ?バイト先のチーフの声にも似てるぞ、年増っぽいな・・・)
「夜分遅く大変恐れ入りますがそちらは●●さんのお宅でいらっしゃいますか?」
「はい、そうですが」
「そちらの●●さんはご主人様でいらっしゃいますか?」
(やっぱり夫の知り合いだよ!夫を出せってか?なんつー時間にかけてくるんじゃっ)
「わたくし、●●のママをやっておりまして、実は今晩旦那様が携帯を忘れられたと思うのですが・・・」
「それで、先ほどその携帯がなったのですが、私携帯の使い方がわかりませんし、電話番号がわかりませんで104で調べてお電話した次第です。お仕事で明日もお使いになるでしょうし、どういたしましょうか?」
(はは~ん、●●のママだったんかいな。携帯を忘れるなんてこのどアホッがっ!!)
「いつも主人がお世話になっております。それは大変ご迷惑をおかけしました。ただいま主人に聞いてみますので少々お待ちくださいませ。」
こんなやりとりをしているにもかかわらず、夫はゴーゴーいびきをかいて寝ているわけで・・・
そりゃそうよ、ご帰宅は12時半でその行きつけの●●のお店で飲んで帰っていい気分なんだからさ。
夫を叩き起こして、「●●のママから電話!アータッ携帯忘れたでしょっ!!」
夫、もそもそと布団から出てきて電話を変わりましたが、ママと話をするも「この時間にかかってくる携帯電話はいたずら電話だと思うから、ほっといていいよ。あ、ちょっと、待ってて・・・」と鞄をチェック。
「俺、携帯忘れてないよ!それ、隣に座ってた●●ちゃん(夫の飲み友達)じゃないか?え?わざわざ104で聞いてくれたの?悪かったね~。じゃあね~。」
そして、電話を切ると「俺じゃなかったわ」と言い、布団に入るやもう寝る体勢。
私「アータ、こっちはそんな時間に起こされて目が覚めちゃったじゃないのさ!どうしてくれるのよう~」
夫「俺のせいなの?」な~んて言いながら、1秒くらいで鼾ですよ。
他に誰のせいだっていうのよ。寄り道しないで真っ直ぐうちに帰ってきていれば、こんな遅くに電話なんてかかってこなかったんだから!
夜遅くまで飲み歩いているお父さん、忘れ物にご注意ですよ。奥さんに角が生えますよ。
ったく、夫の奴!石が落ち着いたらもうふらふらと寄り道してからにー。痛くなっても知らないからねっ `Д´
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コメント
このママの対応は微妙。
私がママだったら忘れ物の携帯に夜遅くかかってきた電話は忘れた携帯の持ち主がかけてきたのではないかと思って出るわね。
それと忘れた携帯があっても家まで夜遅く電話したりしないでほっておくわね。
次の日、取りにも連絡も来なかったら携帯の履歴見て持ち主の当たりがついたら連絡してやってもいいかな?
人の携帯に出る、履歴をみるってプライバシーの問題もあって微妙ですが
置き忘れてあるんだから、持ち主に返すためだったら仕方ないですよね。
だってかばんとか財布とか落ちてたら持ち主の手がかりがないか中見ますよね。
はっきりぶんぶんさんのご主人の携帯だって確定していないのに電話番号まで調べて深夜かけてくるって「小さな親切大きなお世話」っていう感じがする。
「追伸」 もう一度読んだらこのママは携帯の使い方がわからないと言っておりますな?それでは今言った私の説は取り消しですわ。でもいまどき携帯の使い方が分からないママってめずらしいですね。
投稿: つつじ | 2007.06.06 12:10
つつじさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
この後の話をまたこの後アップしますね。
ここで書いちゃうと記事にならないので、読んでくださいね~^^
投稿: ぶんぶん | 2007.06.06 13:12