最後まであきらめるな

昨日、何気なくつけた映画を娘達と一緒に最後まで観てしまいました。

「ザ・グリード」という米映画で、豪華客船に巨大ミミズ？が船底を突き破って入り込み次々と人を襲い食べちゃうというもの。

食べつくした後、人間を吐き出すんですが、残骸も気持悪くて、観るのをやめようと思いつつ、結末が気になり娘たちとギャーギャー言いながら観ていました^^;

こういうパニック状態に陥ると必ずといって人間性が出てきます。

「とにかく脱出しよう！だめもとで海上に逃げよう！」という人と「船に留まって助けが来るまでなんとか力をあわせてここで頑張ろう。」という人が緊迫した関係になりました。

こんなところで仲間割れしてもしょうがないんだけど、そこは大体こういう映画のお決まりのパターンですね。

私「ねぇ、もしもこういう状況になったらどうする？危険を冒しても外へ出て逃げようとする？それともここに留まってあきらめる？」

娘達は二人ともとにかく逃げるところまで逃げるそうです。

私「お母さんはねー、結構あきらめやすいから、『もう、いいわ。ここで死んだら死んだで』って留まるタイプかもしれないな～。もうどきどきしながら逃げるのは嫌だわ。」と言いました。

娘「そりゃ、お母さんは長いこと生きているから『ま、いいかっ』ってあきらめられるだろうけど、私はあきらめられないから逃げると思う！」

大笑い＾＾

意外にもあきらめない娘たちにほっとしてみたり＾＾人生長いからね、諦め早かったら困るしね。

映画でも最後まであきらめなかった人はやっぱり生き残りました。私はとっくに死んでましたわ^^;